家づくりにかかる費用とは?
マイホームを建てるにあたり様々な費用がかかります。意外と知らない家づくりにかかる全体費用をご紹介します。家づくり費用の内訳として
①本体工事費②付帯工事③建築諸費用④不動産費用⑤住宅ローン借入費用⑥その他(引っ越し・火災保険・家具家電購入費等・登記費用
と大きく分けて6種類あります。
①本体工事費
建物そのものを建設するのにかかる費用のこと。一番イメージがしやすいのではないでしょうか?中には価格を聞かれてもこの部分のみ答える会社さんもあります。
②付帯工事
家を建てるために必要な工事費用です。たとえば給排水や電気の引込、解体費用や地盤補強など多岐にわたります。※ここで注意点。見積りの中にカーテンや照明、エアコン、造作家具等の費用が入っているか確認しましょう!契約した後に金額が上がってしまう危険性があります。
③諸費用
図面の作成にかかる費用や、法的な申請を行う費用、地盤や土地の調査費用などが含まれます。それぞれ少額なのですが積もると大きくなるので、しっかりと必要経費として押さえておきましょう!
④不動産費用
土地を購入する費用や不動産会社に払う仲介手数料、上下水道の引込費用、土地登記費用、税金など土地を買うのにかかる総額です。土地はただ土地代金を払えば購入できるわけではないので注意が必要です。
⑤住宅ローン借入費用
銀行からお金を借りる際に付随してかかる費用のことです。事務手数料や保証料、金消印紙代など金融機関によって金額に差があるのでよく調べましょう。
⑥その他費用
建物登記費用や、家具家電を買う費用、火災保険料等、引越し費用、地鎮祭費用等、家づくりの全体予算として最初にこれらの費用も含んで考えましょう。
契約前の見積時点での確認事項
契約前の見積時点でどんな仕様になっている?どこまでの費用が含まれている?この2点をしっかりと確認しておきましょう。でないと打合せを重ねるごとに、仕様変更や追加工事が発生し・・・契約金額からどんどん増えていく可能性もあります。いかがでしょうか?家づくりといっても注文住宅ならなおさらこういった全体費用を含めて計画したいものですね。アールプラスハウス金沢では「無料資金相談会」「賢い家づくり勉強会」など家づくりに役立つセミナーを開催しています。