R+house金沢が建てる高断熱住宅とは?-冬は暖かく快適に過ごす-
高断熱な住宅とは、外気の影響を受けにくい断熱材を使用した外壁や高断熱な窓を採用することで、外気温に左右されずに快適な室内温度が保てるようにした住宅のことを指します。断熱性能の高さは「UA値」という指標で表されます。建物の壁や床、屋根などから外へと逃げる熱量を建物全体の表面面積で割って算出した値で、「外皮平均熱貫流率」とも言います。UA値は、数値が小さいほど熱が逃げにくく、断熱性能が高い住宅となり、省エネ性能の高い住宅になります。
ZEH基準を上回る高断熱住宅
高い基準での家づくりを実現
脱炭素社会の実現に向けて、住宅の省エネルギー性能を向上させていくため、国土交通省や経済産業省の提唱により、建築物エネルギー消費性能基準等を定める省令が発せられています。戸建て住宅に住む方が、より快適な暮らしを送るためです。家を建てる際には、地域によって異なる省エネの基準値を満たしていなければなりません。R+house金沢は、この省エネ基準の中でも、非常に高い基準で家づくりを実現しています。
一次エネルギー消費量の基準:最高等級6の家づくり
一次エネルギーの消費量とは、冷暖房・給湯・換気・照明・家電といった住宅内の設備によって消費するエネルギー量のこと。省エネ基準を満たすために、この一次エネルギー消費量に定められた基準値をクリアしています。基準値は、建物を建てる地域や建物の床面積などの条件によっても変わります。+house金沢では最高等級6を基準とした家づくりをしています。
高断熱の指標となる「UA値」「ηAC値」
外皮熱性能は、断熱性を示すUA値と、窓から入る太陽熱をどの程度遮れるのかを示すηAC値より評価されます。この2つの数値が基準値をクリアしていることも、省エネ基準を満たすための条件なのです。R+house金沢では、等級6〜7を基準とした非常に断熱性の高い家づくりをしています。
ZEHを大きく上回るHEAT20 G2グレード
特に断熱性「UA値」には非常にこだわっています。UA値の基準は地域によって異なります。地域によって気候が異なるためです。金沢市を中心した石川県は、6地域(場所によっては5地域)です。同じ6地域でも、省エネ基準によってUA値で求められる基準も異なります。
よく言われるZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)では、6地域だとUA値0.60を下回る家づくりが求められます。私たちR+house金沢ではこのZEH基準を大きく上回るHEAT20のG2グレードを基準としており、UA値0.46を大きく下回る高断熱な家づくりを標準としています。
>>ZEHのメリット・デメリットなどの詳しい内容についてはこちら!
断熱性と共に重要な気密性
気密性と断熱性は密接な関係にあり、断熱性能だけを高めても、気密性が低ければ数値通りの断熱性能を発揮できません。断熱性能だけでなく、気密性能にもこだわった住宅を建てているのがR+house金沢です。
>>気密性能のくわしい解説はこちらをチェック
金沢での家づくりで断熱性能が重要な理由とは
冬の寒さが厳しく、天気がぐずつく日が多い
金沢市の気候は、雪や雨が多く日照時間が短いという典型的な日本海側気候です。また、12月から雪が降り始め、1~2月に降雪が集中します。冬季は必然的に建物内で過ごすことが増えます。そのため長く生活をする住宅の性能をこだわるのはとても重要です。また、ヒートショックなど、健康面での心配を無くすためにも断熱性能にはこだわっています。
金沢市の平均気温
金沢市の日照時間
※金沢地方気象台HPより
8月の日照時間は200時間を超えるのに対し、1月は60時間前後。