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家づくりノウハウ
公開日:2022.12.09
最終更新日:2023.09.12

一戸建て住宅の土地探しはハザードマップを活用!金沢市の水害情報も紹介

災害イメージ
昨今は、毎年のように記録的な大雨による被害が発生しています。マイホームをご検討されている方は、自然災害による被害リスクをできるだけ抑えられる土地探しをしたいと思うのではないでしょうか。
本記事では、ハザードマップの役立て方や水害による被害について解説していきます。さらに、金沢市で水害リスクのある場所や、水害関連の情報についても触れていきましょう。

目次

ハザードマップとは?

住宅のミニチュアと洪水ハザードマップ
ハザードマップは、津波や高潮、土砂災害などの自然災害による被害を最小限に抑えることを目的に作られています。被害が予想されるエリアや、避難場所、避難経路などを示した地図です。ハザードマップは、地域の地形や地盤の性質、過去の自然災害の履歴などさまざまな地理情報から詳しく作成されています。
「令和2年7月豪雨」などの被害状況を受けて、2020年8月に宅地建物取引業法が改正されました。改正により、住宅に関わる契約時の重要事項には、水害ハザードマップを用いた水害リスクの説明が義務づけられるようになっているのです。

ハザードマップの種類

ハザードマップは一戸建ての注文住宅を検討されている方にとって、有効に活用したいものです。ハザードマップにはいくつかの種類があるので、紹介していきましょう。

・洪水、浸水
・内水
・ため池
・土砂災害
・高潮
・津波
・地震(揺れやすさ)
・火山

洪水、浸水ハザードマップでは、河川が氾濫した際の浸水域や水深などの被害がレベル分けされています。避難場所も記されているのが特徴です。内水とは、短時間に集中して雨が降り、下水道が雨水を排水できなくなる浸水状況を指し、内水ハザードマップに危険箇所が記されています。
土砂災害ハザードマップは、土砂災害警戒区域がある市町村が作成し、がけ崩れや土石流のリスクを表しています。
各ハザードマップは、自然災害から身を守るために有益な情報です。

ハザードマップの入手方法

ハザードマップは、市区町村の役場で入手できるケースが多いです。なかにはホームページで公開している自治体もあります。そのほか、国土交通省では「ハザードマップポータルサイト」を公開しています。「重ねるハザードマップ」は、災害リスク情報を得たい土地の住所を入力し、洪水や土砂災害などの項目を選択すると、地図上に災害情報が重なって表示されます。「わがまちハザードマップ」では、各自治体が手がけたハザードマップに飛ぶことができ、地域の災害情報をスムーズに得られる内容です。

>>金沢市のハザードマップを確認して安心できる家づくりを!詳しくはこちら

水害とは?

住宅(水害被害)
自然災害のなかで、ここ数年大きな被害が出ている水害。水害とは、大雨が原因で起きる災害を総称した呼び方です。水害は主に「外水氾濫」と「内水氾濫」とに分けられます。
外水氾濫とは、河川の増水や氾濫による浸水です。一方の内水氾濫とは、多量の雨によって起こる下水道の排水能力オーバーを指します。マンホールや雨水枡から雨水があふれる状態なので、マイホームが河川の近くになかったとしても被害に遭う可能性があります。

水害のリスクがある場所

新築の一戸建て注文住宅を建てるなら、水害リスクの低いエリアで土地探しをしたいと思うものです。では、水害のリスクがある場所の特徴を確認してみましょう。

川や海の近く

河川の近くにマイホームを持つと、ロケーションもよく、河川敷を散歩して自然を感じられるなどメリットがあります。しかし、大雨による河川の増水や、酷い場合は氾濫も想定されます。海の近くは高潮や津波のリスクも懸念されるでしょう。
とはいえ、川や海の近くだからといって、必ずしも水害に遭うわけではありません。土地の高さや堤防の設置状況などでリスクが少ない場合もあります。

埋立地

川や海に土砂を盛って形成された埋立地は、地盤が弱く、浸水などの水害に遭いやすい傾向にあります。また、埋立地は地震により液状化する可能性も高いです。

低位置にある場所

周辺よりも土地が低位置にあるエリアでは、雨水が流れ込んでくる恐れもあるでしょう。海面と同等か低位置に土地がある「海抜0メートル地帯」では、大雨で河川が氾濫した場合に、浸水被害に遭う可能性も高くなります。土地探しや家探しをする方は、海抜や標高、堤防の建設状況などもチェックしておきましょう。
浸水の被害を避けるためには、高台への家づくりが有効です。しかし、盛り土の上に住宅が建てられている場合は、土砂災害のリスクも考えなければなりません。

ハザードマップで水害リスクをチェック!

土地や住宅を購入する際には、水害リスクのあるエリアかどうかをハザードマップでチェックしましょう。以下に挙げた水害に関するハザードマップを活用し、水害情報を得ておくと安心です。

・洪水ハザードマップ
・高潮ハザードマップ
・内水ハザードマップ

河川の氾濫などが原因で、洪水や浸水が起こり得る洪水浸水想定区域を示した「洪水ハザードマップ」のほか、主に海沿いで役立つ「高潮ハザードマップ」や、内水氾濫のリスクを示した「内水ハザードマップ」があります。
以上のハザードマップを見るときは、浸水深の目安を確認しましょう。浸水深とは、住宅が浸水する深さを予想したもので、ハザードマップ上に記載されています。

>>石川県白山市の水害・地震リスクは?地盤の強度についても解説します!

水害に強い家づくりのために

災害を意識すると、水害のリスクがあるエリアでの住宅や土地の購入は避けたいところでしょう。しかし、諸々の事情によりハザードマップで危険性が指摘されるエリアに住むことになるケースもあります。また、ハザードマップ上ではリスクが少ないとしても、水害に遭う可能性はゼロではないのです。そこで、水害に強い家づくりについて解説していきましょう。

盛り土でかさ上げ

盛り土によって、土地全体の高さを上げることで、浸水を防ぎます。敷地は鉄筋コンクリートで擁壁を作り、土砂崩れが起こりにくくします。

高床式にする

住宅の基礎部分を上げる方法もあります。柱で1階を上げ、空間部分を駐車スペースにする「ピロティ構造」や、1階の床面を上昇させる方法が有効です。

防水塀などで囲む

防水性に優れた壁で住宅を囲む方法です。壁により、浸水を防ぎます。水圧にも耐えられる強度の高い塀や、地中深くに塀を入れ込む作業が必要です。

防水壁にする

外壁に防水塗料を施すことで、水の侵入を防ぎます。玄関や戸口などの開口部には止水板の設置が効果的です。

参考:国土交通省HP「浸水の予防・人命を守る家づくり」

石川県金沢市における水害リスクについて

ここからは、石川県金沢市における水害のリスクが懸念されるエリアや、水害のリスクが比較的低いエリアなどをお伝えしていきましょう。
日本海側に面する金沢市は雨の多い地域で、海や山に囲まれ、自然豊かな土地です。「男川」の犀川、「女川」の浅野川と呼ばれる川のほか、湧き水もあり水に恵まれたエリアでもあります。

水害ハザードマップで見る発生の恐れがある場所

水の豊かな金沢ですが、そのぶん水害の危険性がある場所が想定されています。金沢市には、「洪水浸水想定区域」の指定はありますが、内水の浸水を想定する「雨水出水浸水想定区域」と「高潮浸水想定区域」の指定はありません。
ハザードマップを見ると、河川付近では浸水深の目安が5.0~10.0mとなるエリアがあることが確認できます。主な河川には犀川・伏見川・浅野川・金腐川・森下川が挙げられます。これらの河川の周辺は浸水のリスクが高い傾向にあるでしょう。

過去の水害被害

金沢市は大雨による被害に遭う機会が多い地域です。大雨による主な水害には、2008年の集中豪雨が挙げられます。床上・床下浸水をはじめ、土砂崩れによる家屋の崩壊もありました。直近では2022年8月の記録的大雨も被害をもたらしています。小松市で大きな被害が出たほか、金沢市でも熊走町で集落に土砂が流れ込むなどの被害が報告されています。

水害リスクの低い高台エリア

金沢市で高台に住居を構えるには、兼六園やひがし茶屋街などの観光地にも近い「杜の里エリア」が暮らしやすさもありおすすめです。
杜の里エリアでは、コンビニや飲食店、スーパーマーケットも充実しており、イオンもりの里もあるため、買い物には困らないでしょう。近くには金沢大学もあり、治安の良い地域でもありますので、若松町や鈴見台などで土地を探してみるとよいでしょう。
また、大桑町にも高台のエリアがあり、眺望のよさに定評があります。

金沢市の水害対策への補助

金沢市では、浸水被害を抑えるための防水板などの設置に対して、工事費用等の補助を行っています。補助額は費用の1/2で、限度額は100万円です。
また、金沢市では2022年8月の豪雨災害で被害を受けた方に対して、生活再建のための支援金の交付も行われました。

参考:金沢市HP「金沢市の紹介」
参考:金沢市 豪雨時の安全避難ガイド 水害ハザードマップ
参考:金沢市HP「浸水防止設備等の設置費に補助します」

マイホームを建てるなら水害リスクを考慮した土地探しを!

一戸建て住宅をお考えの方は、家のデザインや住み心地、断熱性などの住宅性能による暮らしやすさなど、家づくりへの理想が膨らんでいるのではないでしょうか。より安心して暮らすには、災害のリスクをきちんと把握したうえで土地探しをすることも重要です。
自然災害の被害に遭う可能性をゼロにはできませんが、ハザードマップでエリアの災害情報を知り、少しでもリスクの少ない土地を選ぶとよいでしょう。
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