石川県の特徴
北陸地方の中部に位置する、石川県。隣接する富山県・岐阜県・福井県へのアクセスは良好で、県の北側は日本海に面した地域です。県庁所在地である金沢をはじめ、加賀・能登などさまざまな観光名所がある一方、白山や手取川など豊かな自然も残っています。
石川県は住みやすさにも定評があり、居住地としても注目される自治体です。いい部屋ネットの「街の住みここちランキング2023自治体ランキング<北陸版>」では、第1位に野々市市、第2位に白山市、第3位に金沢市がランクイン。なんと、北陸版のトップ3全てが、石川県の自治体が独占するほどの人気ぶりです。北陸新幹線や鉄道・バスなど交通利便性の高さ、生活する上で便利な大小さまざまな商業施設が揃っていることから、住みごこちの良い街として評価を得ているのでしょう。
参考元:石川県|石川県の概要(位置、魅力、自然)
参考元:石川県観光公式サイト|エリアガイド
石川県は住みやすさにも定評があり、居住地としても注目される自治体です。いい部屋ネットの「街の住みここちランキング2023自治体ランキング<北陸版>」では、第1位に野々市市、第2位に白山市、第3位に金沢市がランクイン。なんと、北陸版のトップ3全てが、石川県の自治体が独占するほどの人気ぶりです。北陸新幹線や鉄道・バスなど交通利便性の高さ、生活する上で便利な大小さまざまな商業施設が揃っていることから、住みごこちの良い街として評価を得ているのでしょう。
参考元:石川県|石川県の概要(位置、魅力、自然)
参考元:石川県観光公式サイト|エリアガイド
【石川県全域】土地価格相場を知ろう
まずは、石川県全域における土地価格の相場などをご紹介します。なお、ここから記載する地価データは2023年の情報です。
石川県の公示地価は、坪単価で平均270,886円、前年からの変動率は+1.38%、基準地価は、坪単価が平均224,349円、前年からの変動率は+0.60%となっています。前年からの基準地価の変動率は、全国47都道府県で15位です。
石川県の住宅地における土地価格は、県都金沢周辺と能登地方で二極化しています。暮らしの利便性が高く近代的な街づくりが進む、金沢エリア(金沢市・野々市市・白山市など)の地価は上昇傾向にありますが、人口減少や高齢化が加速する能登地方(珠洲市・輪島市・七尾市など)の地価は下落が続いてる状況です。
参考元:土地代データ|石川県2024年[令和6年]公示地価
参考元:NHK 石川 NEWS WEB|地価公示 能登各地で下落(2024年3月26日)
石川県の公示地価は、坪単価で平均270,886円、前年からの変動率は+1.38%、基準地価は、坪単価が平均224,349円、前年からの変動率は+0.60%となっています。前年からの基準地価の変動率は、全国47都道府県で15位です。
石川県の住宅地における土地価格は、県都金沢周辺と能登地方で二極化しています。暮らしの利便性が高く近代的な街づくりが進む、金沢エリア(金沢市・野々市市・白山市など)の地価は上昇傾向にありますが、人口減少や高齢化が加速する能登地方(珠洲市・輪島市・七尾市など)の地価は下落が続いてる状況です。
参考元:土地代データ|石川県2024年[令和6年]公示地価
参考元:NHK 石川 NEWS WEB|地価公示 能登各地で下落(2024年3月26日)
石川県の各自治体の地価を見てみよう
続いて、石川県全域における各地の地価情報をご紹介します。ここでは、県庁所在地である金沢市と、住みやすさに定評がある野々市市の地価を見てみましょう。
石川県で地価が最も高い【金沢市】
県内で最も地価が高い自治体は、県庁所在地の金沢市です。金沢市の公示地価は、坪単価で平均445,260円、変動率(前年比)は+2.77%と上昇しています。金沢市の駅地価は、七ツ屋駅・金沢駅・野町駅周辺が高くなっており、市内エリアでは香林坊・片町地区、広岡、長土塀などの平均地価が高い傾向です。
住宅地で地価の高い場所の例を紹介すると、金沢駅から550mに位置する「本町2丁目」の土地は、坪単価は760,330円、変動率(前年比)は+2.22%となっています。
参考元:土地代データ|石川県金沢市
住宅地で地価の高い場所の例を紹介すると、金沢駅から550mに位置する「本町2丁目」の土地は、坪単価は760,330円、変動率(前年比)は+2.22%となっています。
参考元:土地代データ|石川県金沢市
住みやすい街として評判【野々市市】
「住みここち自治体ランキング<北陸版>」第1位、同じく石川版の街の住みここちランキングでは5年連続で第1位を獲得する、野々市市。現在、県内で2番目に地価が高い自治体です。
野々市市の公示地価は、坪単価が平均278,888円、前年からの変動率は+4.15%と上昇しています。駅圏内の地価が高いのは、北鉄野々市駅周辺で坪単価が323,140円、変動率(前年比)が+3.41%です。市内にある押野駅、額住宅前駅、野々市工大前駅周辺も全ての地点で地価が+4%以上、上昇しています。
野々市市の住宅地で最も地価が高い地点は「藤平田1丁目」です。額住宅前駅より1.4㎞に位置する場所で坪単価が337,190円、変動率(前年比)+5.15%となっています。
参考元:土地代データ|石川県野々市市
野々市市の公示地価は、坪単価が平均278,888円、前年からの変動率は+4.15%と上昇しています。駅圏内の地価が高いのは、北鉄野々市駅周辺で坪単価が323,140円、変動率(前年比)が+3.41%です。市内にある押野駅、額住宅前駅、野々市工大前駅周辺も全ての地点で地価が+4%以上、上昇しています。
野々市市の住宅地で最も地価が高い地点は「藤平田1丁目」です。額住宅前駅より1.4㎞に位置する場所で坪単価が337,190円、変動率(前年比)+5.15%となっています。
参考元:土地代データ|石川県野々市市
石川県の今後の地価推移の見込みは?
石川県内の地価推移は、今後どのような動きが予想されるでしょうか。
先ほどお伝えしたとおり、石川県全域の公示地価は+1.38%(前年比)で三年連続上昇しています。しかし、今回お伝えしている2023年の土地の価格データには、能登半島地震の影響はまだ考慮されていません。そのため、今後の地下推移について不動産鑑定士からは「復旧・復興に時間がかかればかかるほど、地価の下落に拍車がかかるだろう」と見解が示されています。
現時点で能登地方の平均地価は、珠洲市、輪島市、七尾市などの各地で下落傾向となっていますが、これらは人口減少や高齢化を背景に出された数値です。来年以降の地価データには、さらに能登半島地震の影響も加わるため、能登地方の平均地価はますます下落することが考えられます。
一方、北陸新幹線の県内全線開業に向けた投資効果が表れた、金沢中心部・南加賀などの地価上昇は続いていく見込みです。今後は県内でこのような「南北格差」が、さらに広がっていくことが予想されるでしょう。
参考元:土地代データ|石川県2024年[令和6年]公示地価
参考元:NHK 石川 NEWS WEB|地価公示 能登各地で下落(2024年3月26日付)
参考元:北國新聞社|公示地価、石川3年連続で上昇 金沢、南加賀に新幹線効果(2024年3月27日付)
先ほどお伝えしたとおり、石川県全域の公示地価は+1.38%(前年比)で三年連続上昇しています。しかし、今回お伝えしている2023年の土地の価格データには、能登半島地震の影響はまだ考慮されていません。そのため、今後の地下推移について不動産鑑定士からは「復旧・復興に時間がかかればかかるほど、地価の下落に拍車がかかるだろう」と見解が示されています。
現時点で能登地方の平均地価は、珠洲市、輪島市、七尾市などの各地で下落傾向となっていますが、これらは人口減少や高齢化を背景に出された数値です。来年以降の地価データには、さらに能登半島地震の影響も加わるため、能登地方の平均地価はますます下落することが考えられます。
一方、北陸新幹線の県内全線開業に向けた投資効果が表れた、金沢中心部・南加賀などの地価上昇は続いていく見込みです。今後は県内でこのような「南北格差」が、さらに広がっていくことが予想されるでしょう。
参考元:土地代データ|石川県2024年[令和6年]公示地価
参考元:NHK 石川 NEWS WEB|地価公示 能登各地で下落(2024年3月26日付)
参考元:北國新聞社|公示地価、石川3年連続で上昇 金沢、南加賀に新幹線効果(2024年3月27日付)
石川県で一戸建てを建てるなら?おすすめエリアをご紹介
ここからは、石川県で一戸建てを建てる時におすすめエリアをご紹介します。住環境や売買事例など詳しく見ていきましょう。
利便性の高さを重視する方におすすめ!【金沢市】
日本でも有数の観光都市としても知られる、金沢市。「金沢フォーラス」や「香林坊東急スクエア」など商業施設が充実していながらも、街並みには緑が多く、中心街でありながらも住みごこちの良い自治体となっています。バスの本数も多く、車を持っていなくても徒歩圏内で生活できるエリアです。
金沢市の売買事例は、金沢駅から1.9㎞のところに位置する約48.4坪の住宅地の土地が坪単価346,500円、総額1,680万円で取引されています。
参考元:国土交通省 不動産情報ライブラリ|鑑定評価書(令和 6 年地価公示) 金沢-8
>>参考コラム:金沢市で注文住宅を建てる際の建築費用は?年収に基づく相場を紹介!
金沢市の売買事例は、金沢駅から1.9㎞のところに位置する約48.4坪の住宅地の土地が坪単価346,500円、総額1,680万円で取引されています。
参考元:国土交通省 不動産情報ライブラリ|鑑定評価書(令和 6 年地価公示) 金沢-8
>>参考コラム:金沢市で注文住宅を建てる際の建築費用は?年収に基づく相場を紹介!
地価が高い金沢市に家を建てるなら「狭小住宅」を検討しよう
駅周辺・市街地周辺エリアに家を建てると、土地代が高くなってしまいがち。そんな地価が高いエリアで家づくりを検討するなら、「狭小住宅」がおすすめです。
狭小住宅とは、一般的に約15坪以下の狭い土地(狭小地)に建てられた住宅のことです。土地にかける価格を抑えられるので、都市部など地価の高いエリアに建てるケースが多くなっています。床面積確保のために、3階建て・地下室を設けるケースも少なくありません。狭小住宅を建てる時には、室内の窮屈さを解消するため、壁を少なくしたりスキップフロアを取り入れたりするなど、空間を広く見せるための工夫が必要になります。
R+house金沢では、金沢市内で約22坪の狭小住宅を手がけた実例があります。建築家の提案により、街中の限られた土地のなかでも、広々空間を実現させました。是非、施工事例をご覧ください。
>>金沢市の施工事例:狭小地でもゆとりを感じる家
狭小住宅とは、一般的に約15坪以下の狭い土地(狭小地)に建てられた住宅のことです。土地にかける価格を抑えられるので、都市部など地価の高いエリアに建てるケースが多くなっています。床面積確保のために、3階建て・地下室を設けるケースも少なくありません。狭小住宅を建てる時には、室内の窮屈さを解消するため、壁を少なくしたりスキップフロアを取り入れたりするなど、空間を広く見せるための工夫が必要になります。
R+house金沢では、金沢市内で約22坪の狭小住宅を手がけた実例があります。建築家の提案により、街中の限られた土地のなかでも、広々空間を実現させました。是非、施工事例をご覧ください。
>>金沢市の施工事例:狭小地でもゆとりを感じる家
静かにのんびりと過ごしたい方におすすめ!【かほく市】
金沢市までは車で20分程度の場所にある、かほく市。「街の住みここちランキング2023<石川県版>」では、第4位にランクインしています。暮らし・育児などの自治体からのサポートが手厚く、行政サービスに対する評価が高い点が特徴です。また、かほく市における坪単価は平均96,009円で、金沢市や野々市市などと比較しても地価が安くなっています。都市部に住むよりも、広めの土地が購入しやすい環境といえるでしょう。
かほく市の売買事例は、高松駅から1.7㎞のところに位置する約71.9坪の住宅地の土地が坪単価70,620円、総額509万円で取引されています。
参考元:土地代データ|石川県かほく市 2024年[令和6年]公示地価
参考元:国土交通省 不動産情報ライブラリ|鑑定評価書(令和 6 年地価公示) かほく-2
かほく市の売買事例は、高松駅から1.7㎞のところに位置する約71.9坪の住宅地の土地が坪単価70,620円、総額509万円で取引されています。
参考元:土地代データ|石川県かほく市 2024年[令和6年]公示地価
参考元:国土交通省 不動産情報ライブラリ|鑑定評価書(令和 6 年地価公示) かほく-2
広い土地に家を建てるなら「平屋」を検討しよう
土地代が抑えられるエリアで土地を購入するなら、広々とした「平屋」を検討してみませんか。平屋は階段がないためバリアフリーで、ワンフロアで完結する生活が魅力的です。平屋を検討する時の延床面積は、夫婦2人暮らしで約24坪(間取り:2LDK、敷地面積:約40坪※)、4人家族で35坪程度(間取り:3LDK以上、敷地面積:約58.3坪※)の広さが目安です。
※かほく市の建ぺい率:60%として計算しました。建ぺい率は市町村や用途地域によって変わりますので、土地探しの際は各自治体の公式サイトで検討している土地の建ぺい率を確認してみてください。
かほく市における鑑定評価書に記載される市場の特性によると、約75.6坪(土地代のみ)で平均500~600万円前後といわれています。敷地面積・土地代のバランスを考慮して、是非検討してみてください。
ちなみに、かほく市で新築一戸建て住宅(延床面積15.1 坪以上)を建てる45歳未満の方は、「かほく市若者マイホーム取得奨励金」の制度が活用できます。最大で200万円の奨励金を受けられる可能性がありますので、利用条件を確認して、是非検討してみましょう。
参考元:かほく市|かほく市若者マイホーム取得奨励金
参考元:石川県|白地地域における容積率・建ぺい率、用途地域等の高さ制限等
>>参考コラム:かほく市で利用できる新築住宅の補助金についてご紹介!かほく市が移住にもおすすめの理由とは?
※かほく市の建ぺい率:60%として計算しました。建ぺい率は市町村や用途地域によって変わりますので、土地探しの際は各自治体の公式サイトで検討している土地の建ぺい率を確認してみてください。
かほく市における鑑定評価書に記載される市場の特性によると、約75.6坪(土地代のみ)で平均500~600万円前後といわれています。敷地面積・土地代のバランスを考慮して、是非検討してみてください。
ちなみに、かほく市で新築一戸建て住宅(延床面積15.1 坪以上)を建てる45歳未満の方は、「かほく市若者マイホーム取得奨励金」の制度が活用できます。最大で200万円の奨励金を受けられる可能性がありますので、利用条件を確認して、是非検討してみましょう。
参考元:かほく市|かほく市若者マイホーム取得奨励金
参考元:石川県|白地地域における容積率・建ぺい率、用途地域等の高さ制限等
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石川県内の土地で理想の家づくりをするなら、R+house金沢にお任せください
石川県全域の土地価格相場やおすすめエリアをご紹介しました。R+house金沢は、石川県金沢市を中心にして、野々市市・かほく市などで注文住宅を手がける工務店です。
当社の手がける住宅の強みは、建築家と実現するデザイン性の高さです。また、各地域に合わせて夏は涼しく冬は暖かい、快適な高断熱・高気密の住宅をご提案いたします。石川県内で土地探しや注文住宅を検討されている方は、R+house金沢にご相談ください。
当社の手がける住宅の強みは、建築家と実現するデザイン性の高さです。また、各地域に合わせて夏は涼しく冬は暖かい、快適な高断熱・高気密の住宅をご提案いたします。石川県内で土地探しや注文住宅を検討されている方は、R+house金沢にご相談ください。