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基礎断熱とは?メリットやデメリットをくわしく解説!金沢市周辺のZEH基準も

家づくりノウハウ
公開日:2022.12.27
最終更新日:2024.03.08
R+house金沢の家づくり写真
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家づくりノウハウ
公開日:2022.12.27
最終更新日:2024.03.08

基礎断熱とは?メリットやデメリットをくわしく解説!金沢市周辺のZEH基準も

ガレージのある家
冬に足元がひんやり冷たくて、なかなか暖房が効きにくいと感じたことはないでしょうか?日本の家は一般的に室内で靴を脱ぐスタイルなので、特に床の断熱方法は大切です。
本記事では、床の断熱方法の一種である基礎断熱について、床断熱との違いや種類などをくわしくご紹介しましょう。後半では、近年注目されているZEH基準について、石川県金沢市周辺を具体例として解説します。

目 次

床の断熱方法は大きく分けて2種類

戸建て住宅の床の断熱方法は、主に「床断熱」と「基礎断熱」の2つの種類があります。2つの断熱方法の違いは、断熱材を施す場所です。

床断熱

床断熱は住宅の床材の下に断熱材を敷き詰めて断熱する方法です。床断熱の床下は、換気口で外部とダイレクトにつながり通気性が保たれているため、外気と変わらない空間になります。

基礎断熱

基礎断熱は、建物の基礎部分であるコンクリートに断熱材を施して断熱する方法です。床下はまるごと断熱された空間となり、気密性も高まります。

基礎断熱の種類

基礎断熱は、「基礎外断熱」と「基礎内断熱」という2種類の方法に分かれます。

基礎外断熱

基礎外断熱は、基礎コンクリートの外部に断熱材を貼る方法です。断熱材で覆う容量が大きくなるため断熱効果が高く、基礎の劣化を防ぎ耐久性を向上できます。一方で、後述する基礎内断熱に比べ、シロアリ被害の発生確率が高くなるというデメリットがあります。

基礎内断熱

基礎内断熱では、基礎の立ち上りの内側へ断熱材を貼る方法です。基礎内断熱は基礎外断熱に比べ、断熱性能が若干下がる傾向にありますが、シロアリが侵入しにくい特徴があります。シロアリが多い地域では、基礎内断熱が多く採用されています。

基礎断熱のメリットとデメリット

基礎断熱には、住まいの断熱性能を高めるため多くのメリットがありますが、同時にデメリットもあります。

基礎断熱のメリット

メリットの単語と指差し棒
まず、基礎断熱を採用する場合のメリットをご紹介しましょう。

断熱性と気密性が高くなるため住宅の快適性が増す

基礎断熱は床下を断熱材で覆うため、断熱性と気密性が高くなります。床下の温度や湿度が室内に近い環境となることから、冬でも床下からの底冷えが少なくなり、快適に過ごせます。

全館空調システムや24時間換気システム「澄家」などを設置できる

家中すべてを快適な温度にできる全館空調システムなどを検討する場合には、基礎断熱が必要です。
また、現在は、新築住宅を建てる際に、すべての家で24時間換気システムを設置することが建築基準法により決められています。
R+house金沢では、24時間換気システムとして「澄家」を採用しています。澄家は24時間計画的に基礎内を含めた住宅全体の換気が可能です。澄家は基礎内に設置して床下から換気を行うため、基礎断熱が必須です。基礎断熱と澄家の相性抜群の組み合わせは、快適な室内環境を保つと同時に床下の湿気を防ぐため、高耐久で高性能な住まいの実現に役立ちます。

地熱を効果的に利用できる

地表の温度は年間を通して安定した温度です。基礎断熱を採用した住宅は、安定した地表の温度を逃さずに利用できるため、寒い時期なども床が冷えにくいことが特徴。床断熱に比べて底冷えしにくく、暖房の稼働を抑えられ、省エネにつながります。

給排水管の凍結が起こりにくい

寒冷地などでは床断熱の場合は、給排水管の凍結を防止するために、電気などで温める凍結防止帯といった設備が必要です。しかし、基礎断熱では床下が室内に近い温度に保たれるため、給排水管が凍結する可能性が低くなります。

基礎断熱のデメリット

デメリットの単語と指差し棒
一方で、基礎断熱には念入りなシロアリ対策や、換気計画が必須というデメリットがあります。

シロアリ対策が必須

基礎断熱の採用の有無にかかわらず、シロアリが生息する地域の木造住宅にはシロアリ対策が欠かせません。しかし、基礎断熱を採用する場合には、特に念入りなシロアリ対策が必要となります。
断熱材自体はシロアリの餌にはなりませんが、シロアリは断熱材を好んでかじる性質があり、被害の進行が早く、発見が遅れてしまうケースが多いからです。基礎断熱を採用した場合、シロアリ被害を防ぐためには、防蟻処理された断熱材を採用したり、基礎の周りに防蟻薬剤を散布したりするなどの対策が大切となります。

床下換気が必要

基礎に使われるコンクリートの中の水分はすぐに乾燥するわけではなく、完成後1年~2年かけてゆっくりと蒸発し乾燥します。水分が蒸発し続けている間は特に、床下空間が適切に換気されていないと、カビや結露が発生しやすいのです。
そこで基礎断熱を採用する場合は、室内の24時間換気システムを床下まで加味して設計する、除湿用の床下エアコンを設置するといった湿気対策をする必要があります。

石川県金沢市・野々市市のZEH基準について

「ZEH(ゼッチ)」という基準をご存知でしょうか?近年ZEH基準は、住宅の省エネルギー化の指標として注目されています。

ZEH基準とは

ZEHとは、net Zero Energy House(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。ZEH基準では、住宅の断熱性を高めたり、効率的な設備を導入したりして、エネルギーを無駄なく使う工夫をします。さらに、太陽光発電などを導入して住宅が使うエネルギーを作り出します。ZEH基準は、これらの組み合わせで、使うエネルギーとつくるエネルギーの収支がゼロになることを目標にする制度です。

石川県金沢市・野々市市周辺エリアのZEH基準

2015年に北陸新幹線が開通し、東京と金沢間のアクセスが大幅に向上しました。近年、金沢市周辺はますます魅力あふれるエリアとなっています。
金沢市や野々市市周辺の気候は、冬は積雪が多く、夏は高温になる傾向にあり、四季の変化がはっきりしている地域だといえます。住宅の断熱性能を高めることは、快適な生活を送るうえでとても重要といえるでしょう。

ZEH基準で特に重視されるのが断熱性能です。断熱性とは、外部の暑さや冷気が壁や床、窓などを通じて室内に伝わらないように遮断する性能を示すものです。住まいの断熱性が高ければ、家の中の温度が外気温に大きく左右されず、快適な室温に保てます。

ZEH基準では、地域区分によってクリアすべき断熱性能の基準(UA値)が定められています。金沢市周辺は6地域で、クリアすべきUA値は0.6 W/㎡Kです。

また、近年ではZEH基準よりもより高い基準であるHEAT20 G2グレードが注目されています。今後はさらに高性能なHEAT20 G2基準の「UA値0.46 W/㎡K」が注文住宅を建てる上で最低限必要なレベルとなってくるでしょう。
R+house金沢では、HEAT20 G2基準を大きく下まわる数値を標準として高性能なお家づくりを行っております。

金沢市周辺でZEH基準に適合した住宅を建てるならR+house金沢へ

R+house金沢では、経験豊富な建築家が、住む人の価値観やライフスタイルに寄り添ったデザイナーズ住宅をご提供しています。もちろん断熱性や気密性などの住宅性能にはとことんこだわっており、断熱性能の基準であるUA値の一例は0.46 W/㎡KとZEH基準を十分に満たした水準です。

>>R+house金沢の高性能住宅について、より詳しい内容はこちらをご覧ください

デザイン性と機能性を兼ね備え、コストパフォーマンスも高い注文住宅をご希望の方は、ぜひ一度R+house金沢にご相談ください。

【関連記事】
>>注文住宅の断熱(基礎断熱)を上げる方法は?金沢市周辺の気候の特徴も紹介
>>高気密・高断熱住宅ってどんな家?金沢市周辺のUA値も解説
>>住宅の断熱性能が低いとリスクが大きい!?石川県金沢市周辺で考えたいUA値基準
#石川県金沢市#省エネ住宅 #注文住宅 #新築 #高気密 #高断熱 #ZEH #全館空調 #24時間換気 #基礎断熱 #床断熱 #家づくりの基礎知識 #性能

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