石川県かほく市はどんな街?
かほく市は、石川県の中心部に位置します。高地谷林道の八重桜がきれいな宝達山をはじめ、西側は日本海に面し、ゆったりとした流れの大海川など豊かな自然に恵まれています。海や山の幸が豊富で、高松ぶどうやサツマイモなどの農産物の生産が盛んです。藩政時代に栄えた旧能登街道の家並みなど、今も風情ある景色が残っており歴史を感じられます。
交通では、市内を縦断するようにJR七尾線が走り、のと里山海道や北陸自動車道などの道路も整備され、各地へのアクセスが便利です。金沢市へ行くにも電車や車で30分以内と近く、金沢のベッドタウンとして人気があります。イオンモールかほくや大型の公園、屋内型の運動施設など、家族連れで楽しめるスポットが多いのが特徴です。最近は、5年連続で小学生の数が増えている街として話題になり、子育て支援の手厚さが注目されています。そのほかにも移住希望者の支援も充実。自然豊かな環境と手厚い支援で、子育てや移住するには最適な環境です。かほく市が力を入れている支援について詳しく解説していきます。
交通では、市内を縦断するようにJR七尾線が走り、のと里山海道や北陸自動車道などの道路も整備され、各地へのアクセスが便利です。金沢市へ行くにも電車や車で30分以内と近く、金沢のベッドタウンとして人気があります。イオンモールかほくや大型の公園、屋内型の運動施設など、家族連れで楽しめるスポットが多いのが特徴です。最近は、5年連続で小学生の数が増えている街として話題になり、子育て支援の手厚さが注目されています。そのほかにも移住希望者の支援も充実。自然豊かな環境と手厚い支援で、子育てや移住するには最適な環境です。かほく市が力を入れている支援について詳しく解説していきます。
【かほく市の補助金制度】子育てに関する助成金やサポート体制
NHKの情報番組で紹介された2022年5月現在のデータによると、かほく市の小学生数は5年連続で増えています。子育て世帯の移住者は移住の理由として、子育て環境や市による住宅への支援を挙げています。まず、かほく市が実施している子育て支援について紹介します。
赤ちゃんすくすく応援事業
出産すると、新生児1人につき「かほく市共通商品券」がお祝いとしてもらえます。商品券は第1子・第2子は30,000円分、第3子は50,000円分、第4子以降は100,000円分となります。対象は、かほく市に住所がある方(出生届をほかの市町村へ提出していても対象となります)です。申請に関しては、かほく市役所の子育て支援課・七塚サービスセンター・高松サービスセンターの3カ所で出生届と同時に受け付けています。
こども医療費助成
子どもの入院や通院にかかる費用を助成する制度です。病院や薬局の窓口で「子ども医療費受給資格者証」を提出すると、医療保険が適用される医療費の支払いが助成されます。対象は国民健康保険か社会保険へ加入している子どもの保護者で、出生から18歳になった年の年度末までが助成期間です。高額療養費や付加給付は対象となりませんのでご注意ください。また、子どもが学校やこども園で負傷した際は、災害給付となる場合があります。受給資格証を使わず医療機関を受診し、学校やこども園に確認が必要です。
マタニティタクシー助成
妊産婦の妊婦検診や外出時にタクシーを使用した際に、市が小型車基本料金相当額を負担してくれます。「マタニティタクシー利用助成券」が16枚もらえ、1回につき1枚利用できます。対象は、出産予定日の「産前産後2カ月の妊産婦」で、出産予定日の3カ月前の月初めから申請ができます。
ファミリーサポートセンター利用(無料)券交付
ファミリーサポートセンターが利用できる1時間無料券が12枚もらえます。ファミリーサポートとは「子育ての援助をしたい人」が「子育ての援助を受けたい人」を時間単位でサポートし、地域で子育てを支援する活動です。利用料金は平日7:00~19:00まで1時間700円、時間外は800円、土日祝は終日800円。生後2カ月~小学校6年生の子どもを持つ保護者が対象です。主なサポート内容は、保育園や学童、習い事への送迎、買い物時の一時預かりなどがあり、援助会員の移動時間なども利用時間に含まれます。利用したい場合は、会員登録後、援助を希望する日の3日前までに申し込みが必要です。
チャイルドシート購入補助金
子どものチャイルドシートを購入する際にかかる費用の一部を市が負担してくれます。国の安全基準に合格したチャイルドシートの購入費の1/3か上限10,000円までが補助額です。かほく市に住む子どもと保護者が対象で、乳幼児1人につき、2回まで補助してくれます。ジュニアシートも対象です。買い替えまで補助してくれるのはありがたいですね。
不妊・不育症治療費助成
かほく市では、2006年度から不妊治療費の助成を行っていましたが、2022度に国の制度改正により不妊治療が保険適用となりました。そのため、現在は保険適用で自己負担となった金額分を助成しています。保険適用前より継続している治療で、保険適用外となる治療については、2025年3月31日までが助成の対象です。詳しくは、市の健康福祉課へお問い合わせください。
保育サービス充実
かほく市内には公立と私立を合わせて、16カ所の保育施設があり、多くの園が19時までの延長保育に対応しています。そのうち、3園が病後児保育、1園が休日保育にも対応しており、いざという時に子どもの預け先があるのは仕事と子育ての両立がしやすく安心です。
【かほく市の住宅補助金制度】住まいや移住に関する補助金やサポート体制
かほく市では、若い方や新婚世帯に向けた移住・定住支援にも力を入れています。
若者マイホーム取得奨励金
市内への定住を目的としたマイホームの購入資金を支援する制度です。住宅の新築、中古ともに購入、新築する場合に奨励金を受けられます。奨励金の対象となる方は、以下の条件を全て満たすことが条件です。
・新築の工事または購入の契約締結日の時点で45歳未満
・市内に住宅を新築、購入してその場所に住所があり、生活の実態がある
・マイホーム購入資金の借り入れで、金融機関への返済期間が10年以上ある
・地域活動へ積極的に参加をする意欲があり、定住の意思がある
奨励金は新築、中古、転入者、在住者で基本額があります。基本額に加算していく形でさまざまな加算項目が設けてあり、項目に該当していけば最大で2,000,000円の奨励金が受けられる仕組みです。
・市内に住宅を新築、購入してその場所に住所があり、生活の実態がある
・マイホーム購入資金の借り入れで、金融機関への返済期間が10年以上ある
・地域活動へ積極的に参加をする意欲があり、定住の意思がある
奨励金は新築、中古、転入者、在住者で基本額があります。基本額に加算していく形でさまざまな加算項目が設けてあり、項目に該当していけば最大で2,000,000円の奨励金が受けられる仕組みです。
新婚さん住まい応援事業
40歳未満で婚姻届けを提出して1年以内の新婚夫婦を対象に、賃貸住宅に入居した場合に、市が一世帯あたり月額10,000円を最大24カ月補助する制度です。
・夫婦ともに市外からの転入 … 月額5,000円を24カ月間加算
・夫婦のどちらかが市外からの転入 … 月額5,000円を初年の12カ月間加算
住民登録後、補助を受けたい賃貸住宅の所有地の「前住所地」で市外からの転入を判断します。
・夫婦のどちらかが市外からの転入 … 月額5,000円を初年の12カ月間加算
住民登録後、補助を受けたい賃貸住宅の所有地の「前住所地」で市外からの転入を判断します。
UIJターン住まい補助金
県外在住でかほく市にUIJターンを考えている45歳未満の方を対象に、1世帯あたり月額20,000円を最大24カ月補助してもらえる制度です。以下の条件を満たした方が対象です。
・転入日に45歳未満で、同居親族全てが県外からの移住者
・市内の賃貸住宅に入居し、その住所に住民票がある
・申請者が、賃貸住宅の契約者(借主)である
・家賃が30,000円以上で、家賃補助の公的制度を受けていない
・市税など税金の滞納がないこと
転入してから1年以内に申し込みが必要です。
・市内の賃貸住宅に入居し、その住所に住民票がある
・申請者が、賃貸住宅の契約者(借主)である
・家賃が30,000円以上で、家賃補助の公的制度を受けていない
・市税など税金の滞納がないこと
転入してから1年以内に申し込みが必要です。
住宅に関するその他の補助金や支援
住宅に関する支援はほかにもあり、サポートが充実しています。
木の家づくり奨励金
地元の木材を使用して木造住宅を建てる、または購入する場合、すぎ柱1本あたり2,500円補助(限度は250,000円)
住宅耐震改修工事費補助金
地震での倒壊被害を軽減するための耐震診断、耐震改修工事の費用を一部負担
水洗便所等改造資金融資あっせん制度及び助成金制度
下水道の普及や住民の衛生面の向上を目的に、便所や排水設備の工事をする場合に必要な資金融資のあっせん、利子の補助又は助成金の交付
(1対象者について600,000円以内)
自立支援型住宅リフォーム資金助成制度
介護が必要な高齢者や身体に障害がある方が安全な生活を送るために、住宅をリフォームする際の経費に対して助成金を交付
かほく市住宅用自然エネルギーシステム設置費補助金制度
太陽光発電など自然エネルギーを利用するための住宅用設備を設置する際に補助金を交付
定住支援住宅の提供
勤労者支援住宅や子育て支援住宅として、コーポ宇気5階の16戸の提供
子育て世代や移住希望者をはじめ、在住者の方へも手厚いサポートが用意されていています。助成や補助を受けるには条件がありますので、詳しくは市へお問い合わせください。
県内への就職・定住を相談「就職サポート」
かほく市がある石川県では、県外から移住を希望している方をはじめ、県内在住者、学生へ向けて就職や移住の相談に力を入れています。金沢市にある本多の森庁舎1階に「いしかわ就職・定住総合サポートセンター」を設けており、就職や転職、住まいに関する相談が可能です。庁舎に入っている相談窓口は、8つあります。
かほく市の相談窓口一覧
UIターンサポート石川
県内外からの移住や転職についての相談
ジョブカフェ石川
35歳未満の学生や若者を対象として就職サポートを実施
女性ジョブサポート石川
再就職を希望する女性の就職相談
若者サポートステーション石川
15歳~49歳までの働くことに対しての不安や悩みを抱えている方の相談
福サポいしかわ
福祉関係の仕事紹介
しごとプラザ金沢
求人の検索や閲覧、仕事紹介や相談
金沢新卒応援ハローワーク・ヤングハローワーク金沢
35歳未満(在学中の学生可)専用のハローワーク
マザーズハローワーク金沢
子育てをしながら就職したいママのためのハローワーク
移住に関する相談や、子育てしながらの仕事探しなどが1カ所でできて便利です。
かほく市で注文住宅を建てるならR+house金沢にご相談ください!
石川県かほく市は、金沢市へのアクセスも良く、自然が豊かな街です。子育て支援が手厚く、近年は子育て世代に人気が高まっています。R+house金沢では、かほく市で注文住宅を建てて子育てや移住生活を充実させたいとお考えの方に、ご満足いただけるエリアをご紹介します。ぜひ、お気軽にR+house金沢へご相談ください。
>>石川県金沢市の子育て支援についてはこちらをチェック!
>>石川県白山市の補助金・支援制度についはこちらをチェック!
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