住宅性能って何?
住宅性能とは、読んで字のごとく住宅自体の性能のことです。性能の指標となる断熱性・気密性・耐震性などの基準をクリアしていると、高断熱高気密住宅や高性能住宅などと呼ばれます。ここからは、指標となる用語について詳しく見ていきましょう。
断熱性とは
断熱とは、窓や壁から熱が伝わるのを妨げること。夏の暑さや冬の寒さが室内の温度に影響するのは、断熱性が低いためです。断熱性能を表すUA値は低いほど断熱性が高いとされています。UA値をもとにした断熱性能等級が1~7までありますが、R+house金沢では最高水準の等級6〜7を標準のレベルとしています。
気密性とは
気密とは、家の内外の空気を通す隙間がないことです。わずかな隙間があると、隙間風が通るほどではないにしても、夏は熱い外気が入って冷房の効きが悪くなり、冬には冷気が入って部屋が温まらないといったことが起こります。気密性を表すC値はゼロに近いほど高気密ですが、過去の日本の基準5.0(cm2/m2)に対し、R+house金沢では0.5(cm2/m2)以下を標準としています。
断熱と気密の関係性
高気密高断熱という言葉があるように、断熱と気密はセットで機能することで大きな役割を果たします。外気の影響を受けにくい断熱性が高い家だったとしても、気密性が低ければ隙間から空気が出入りしてしまうため、断熱性を最大限に発揮することができません。高性能の住宅を検討する際は、高断熱だけでなく高気密もあわせて考慮した構造にする必要があります。
>>高性能住宅のメリットについて、詳しくはこちらへ!
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耐震とは
耐震とは、地震の際の揺れにどれくらい耐え得るのかということです。耐震性が高い住宅は、大きな地震が発生しても倒壊などが起こりにくくなります。耐震性は耐震等級1~3で表されますが、R+house金沢では建築基準法の1.25倍の等級2を標準とし、建築基準法の1.5倍である等級3での建設も可能です。
住宅に関する国の補助金制度
日本ではCO2排出量の削減に向けて、さまざまな取り組みをしています。その一環として創エネ・省エネ住宅に対して補助金を交付する制度があるので、内容を確認しておきましょう。
国が補助金を交付するのは、「ZEH(ゼッチ)」と呼ばれる住宅。ZEHは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、高気密高断熱で冷暖房にかかるコストやエネルギーを削減したり、太陽光発電システムを使って創エネしたりできる、エネルギー収支ゼロの住宅です。
国が補助金を交付するのは、「ZEH(ゼッチ)」と呼ばれる住宅。ZEHは「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略で、高気密高断熱で冷暖房にかかるコストやエネルギーを削減したり、太陽光発電システムを使って創エネしたりできる、エネルギー収支ゼロの住宅です。
ZEH等支援事業
「ZEH等支援事業」は、基準を満たしたZEH住宅に対して一戸当たり550,000円~1,400,000円の補助金が交付されます。ZEHの基準は細かく定められている上、地域によって基準となる数値が異なるため、補助金交付を検討している場合は事前に詳細の確認が必要です。
子育てエコホーム支援事業(2024年更新)
「子育てエコホーム支援事業」は、2005年4月2日以降に出生した子を有する子育て世帯または夫婦いずれかが1983年4月2日以降に生まれた世帯の若者夫婦世帯を対象に補助金を交付する制度です。対象世帯が新築の長期優良住宅を取得する場合、補助金100万円が交付されます。ZEH水準住宅を取得する場合は補助金80万円が交付されます。省エネ住宅へのリフォームは、リフォームをおこなうすべての世帯が対象ですが、子育て世帯または若者夫婦世帯の場合は補助金の上限額が引き上げられます。工事内容や交付対象の世帯によって異なりますので確認してみてください。
参考:国土交通省「子育てエコホーム支援事業」
>>住宅だけじゃない!金沢市で受けられるその他の支援制度について、詳しくはこちらへ!
参考:国土交通省「子育てエコホーム支援事業」
>>住宅だけじゃない!金沢市で受けられるその他の支援制度について、詳しくはこちらへ!
なぜ住宅性能は大切なのか?
住宅性能が良い、高気密高断熱の家のメリットは、外気の影響を受けにくいため一年中快適に暮らせることです。また、家自体の断熱性が高いため、冷暖房費の節約にもなります。家中を一定温度に保つことができ、廊下やトイレなどとの急激な温度差によるヒートショックのリスク回避も可能です。
高気密・高断熱の住宅は多くのメリットがある一方で、建設コストがかかることや「内部結露」が起こりやすい面がデメリットです。内部結露は室内の暖かい空気が断熱材に入ることにより起こり、住宅の柱などが腐敗する原因となります。
R+house金沢では高い気密性や正しい計画換気に配慮した家づくりをしており、万一結露が発生した場合でも、木材がダメージを受ける前に水蒸気として逃がすことが可能な構造です。その特徴的な構造によって、内部結露が起こりにくく耐久性の高い住宅を実現しています。
また、高性能ではない住宅に比べて建設コストがかかったとしても、冷暖房費などを考慮したトータルコストで考えると決して無駄な費用ではないはずです。マイホームを建てる際はデザインや間取りに意識が向きがちですが、せっかく建てたマイホームだからこそ、一年中快適で長く住み続けられる家にしたいと思うのではないでしょうか。そのためには、住宅性能にこだわった家づくりが大切なのです。
高気密・高断熱の住宅は多くのメリットがある一方で、建設コストがかかることや「内部結露」が起こりやすい面がデメリットです。内部結露は室内の暖かい空気が断熱材に入ることにより起こり、住宅の柱などが腐敗する原因となります。
R+house金沢では高い気密性や正しい計画換気に配慮した家づくりをしており、万一結露が発生した場合でも、木材がダメージを受ける前に水蒸気として逃がすことが可能な構造です。その特徴的な構造によって、内部結露が起こりにくく耐久性の高い住宅を実現しています。
また、高性能ではない住宅に比べて建設コストがかかったとしても、冷暖房費などを考慮したトータルコストで考えると決して無駄な費用ではないはずです。マイホームを建てる際はデザインや間取りに意識が向きがちですが、せっかく建てたマイホームだからこそ、一年中快適で長く住み続けられる家にしたいと思うのではないでしょうか。そのためには、住宅性能にこだわった家づくりが大切なのです。
金沢市周辺の気候に適した家づくりとは
金沢市を中心とした日本海側の地域は、日照時間が短く冬には雪が多く降る地域です。そのため、特に冬の寒さ対策として断熱性の高い住宅が求められます。また、外気の影響を受けると、暖房の効いていない廊下やトイレなどでのヒートショックも心配です。高気密高断熱の住宅なら、一年中快適に過ごせて冬の寒さ対策も万全。
断熱性能を表すUA値の区分は、金沢市・野々市市・白山市(旧松任市)が6地域、かほく市・津幡町は5地域、白山市の一部は3・4・5地域です。3~6地域のZEH基準は0.50~0.60ですが、R+house金沢ではZEH基準をはるかに上回るHEAT20を断熱性能の基準としています。
これから新築で家を建てる際は、最低でもHEAT20G2レベルの性能値を目指していきましょう。
断熱性能を表すUA値の区分は、金沢市・野々市市・白山市(旧松任市)が6地域、かほく市・津幡町は5地域、白山市の一部は3・4・5地域です。3~6地域のZEH基準は0.50~0.60ですが、R+house金沢ではZEH基準をはるかに上回るHEAT20を断熱性能の基準としています。
これから新築で家を建てる際は、最低でもHEAT20G2レベルの性能値を目指していきましょう。
性能にこだわった注文住宅はR+house金沢へ
高気密高断熱と呼ばれる高性能の注文住宅を建てるには、さまざまな基準をクリアする必要があります。R+house金沢が提供するのは、国の基準を大きく上回る数値を標準とした家づくり。また、高性能住宅のデメリットである建設コストに関しても、部材の流通ルートや独自の設計ルールにより大幅なコスト削減を実現しています。金沢市・野々市市・白山市エリアでマイホームを検討中の方は、ぜひ一度R+house金沢にご相談ください。
>>R+house金沢のZEH基準を超える高気密高断熱な家づくりについて、詳しくはこちら!
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