建築家と建てる家の魅力は、なんといっても自由設計できる点だといえるでしょう。思い描いたマイホームを実現したい方や細部までこだわりたい方には、建築家との家づくりがおすすめです。R+house金沢の建築家は、国家資格である建築士の資格を保有したうえで、お客様の生活を考えながらデザイン性を追求することを得意としています。

フルオーダーで自由設計できる建築家住宅の魅力は、こだわりのマイホームを実現できる点にあります。理想とするマイホームを思い描いていても、外観や設備といった細かい部分まで決まっていなかったり、家族間で要望がまとまっていなかったりといったこともあるでしょう。あいまいなイメージであっても、建築家が家づくりのプロとしてヒアリングを行うことで、豊富な経験と知識からお客様が思い描く住宅を実現できます。

さらに、R+houseの建築家は、所属する約100人の建築家同士で客観的にレビューできる場もあるため、豊富なアイデアが生まれやすいという環境にあります。そのため、一人ひとりのお客様により良いプランを提案できるのです。

R+houseの建築家は、年間1,000件以上の新築住宅を手掛けている建築家の集団「マイスターズクラブ」に所属。美しい住宅デザインだけではなく、環境の特性を読み解き、太陽の光といった自然エネルギーを活用するパッシブデザインや丈夫な構造など、空間の特色を活かしたデザインを得意としています。

R+houseの建築家は、お客様へのヒアリングの前に必ず現地調査を行います。その土地の日射や風、近隣住宅の位置などを確認することで、最適な配置やプランを導き出せるのです。

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理想のマイホームを実現できることが建築家との家づくりのメリットですが、R+houseの建築家は要望をそのまま設計するわけではありません。現地調査に加えて、生活スタイルや趣味、ライフプランなどもヒアリング。さまざまな要素や条件を整理することで最適なプランニングが可能になるのです。

特に、数十年と住み続けるマイホームだからこそ、暮らしの変化を考えたプランニングが重要になります。R+houseの建築家は今ある生活だけではなく、家族が増えたことを考えたプランから、子どもが独立した老後の生活も考えてプランニングをご提案。さらに、子どもに住み継げるような家づくりを見据えています。

このように、土地の特性やライフプランを考慮しながら自由設計のマイホームが手に入る建築家との家づくりですが、デメリットはあるのでしょうか。一般的な建築家住宅では、「コストが高くなりそう」「土地探しは自分でしなければいけない」といったデメリットが考えられます。

R+houseの建築家によるプランニングでは、建築コストを考慮しながら要望を整理。徹底的に無駄をなくすことで、コストパフォーマンスの高い住宅を実現しています。また、R+house金沢では土地探しのサポートも可能です。家づくりのプロとして見えにくい土地の状況も読み取れるうえに、三角形のような変形地や狭小地も活かしたプランニングができるのです。

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自由に設計できる建築家との家づくりですが、地域の特色や気候などを考慮しながらデザインしていくことで、景観を守りながら快適な暮らしが実現できます。ここからは、金沢市で注文住宅を建てるときに、意識したいポイントについてチェックしていきましょう。

石川県の県庁所在地の金沢市は、加賀藩前田家の城下町として繁栄しました。戦国時代の加賀一向一揆で拠点となった金沢御堂周辺に、街並みがつくられたのがはじまり。加賀友禅や金沢金箔、九谷焼といった伝統工芸や能楽などの伝統芸能も盛んで、今もなお受け継がれています。幸運なことに、戦争や災害で風情ある街並みが失われることも少なく、金沢城や兼六園といった歴史的な建物や、ひがし茶屋街といった伝統的な街並みが今も残されています。

このような歴史的・文化的な景観を守っていくため、金沢市では「金沢市における美しい景観のまちづくりに関する条例」が施行。長町や穴水町などは、長町武家屋敷群地区として伝統環境保存区域に定められ、家づくりのルールが決められています。たとえば、伝統的な街並みの連続性を乱さないように壁面の位置を揃えること。金沢市の歴史的な背景に根差した伝統的なデザインで、景観と調和するような落ち着いたものであることなどが定められています。

参考元：金沢市｜金沢市の紹介
参考元：金沢移住・定住ポータルサイト 金沢に住もう｜金沢ってどんなとこ
参考元：金沢市｜眺望景観簡易リーフレット
参考元：金沢市｜第２章の２ 良好な景観形成のための行為の制限に関する事項（景観地区）

＞＞参考コラム：歴史を感じられる金沢市で街並みに溶け込んだ住まいづくりを

金沢市は「弁当忘れても傘忘れるな」といわれるほど、雨や雪の多い地域です。2023年の最低気温は1月の-5℃。12月には大雪警報が発令され、36cmもの積雪をもたらした大雪も記憶に新しいでしょう。このように、雪が多く冷え込みが厳しい金沢市では、住宅への雪や寒さ対策が必要となるのです。

注文住宅の断熱性能を考えるとき、ひとつの指標となるのが断熱等性能等級です。断熱等性能等級は、住宅の品質確保の促進等に関する法律（品確法）に基づき定められた「住宅性能表示制度」で表されています。住宅性能表示制度は、新築住宅を10分野33項目で評価。壁や窓などから熱がどれほど出入りしやすいかを表すUA値（ユー・エー値）などか
ら判断し、7つの等級で表しています。

R+house金沢では、断熱等級6～7を基準とした断熱性能の高い家づくりが可能です。日照時間が短く、典型的な日本海気候の金沢市に合わせた性能にこだわり、冬でもあたたかく快適に過ごせるマイホームをご提案しています。

参考元：気象庁｜過去の気象データ検索（金沢 2023年）
参考元：NHK｜北陸３県で降雪続く 石川・加賀地方に大雪警報
参考元：国土交通省｜新築住宅の住宅性能表示制度かんたんガイド

＞＞参考コラム：住宅の断熱性能が低いとリスクが大きい！？石川県金沢市周辺で考えたいUA値基準

R+house金沢では、金沢市の特色や気候を配慮しながら建築家と進める自由設計の家づくりが得意です。ここからは、実際に金沢市で建築した注文住宅をご紹介していきます。

旧街道沿いの伝統的な町屋建築の街並みになじむ、和モダンなデザインです。住宅が密集し、両隣を建物に挟まれているため室内が暗くなりがちなので、明かり取りの窓を採用。踊り場から吹き抜けへと光を届けて、開放的な雰囲気を演出しています。室内はモダンでおしゃれなデザインに。玄関の土間は生活の動線が考えられ、ベビーカーが置けるように広く設計されています。

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黒を基調としたシックな雰囲気と、伝統的な趣を感じられるおしゃれな外観。無垢材を採用した玄関ドアなど、木のあたたかみがアクセントになっています。室内も広々としたアイランドキッチンや造作家具などに木材を採用し、木のぬくもりを感じるデザインに。落ち着いた印象の外観デザインとは対照的に、華やかな壁紙が目を引くトイレなど、遊び心も隠れています。

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洗練された外観デザインが、美術館のような非日常の雰囲気を醸し出しています。通りに面した道路側には、三角に切り取られた印象的な外壁があり、プライバシーを配慮しながらもおしゃれな外観に。美術館のような家にしたいという施主様の希望に合わせ、室内も生活感を抑えたホテルライクな雰囲気に統一しています。

＞＞金沢市の施工事例「非日常を感じられる美術館のようなおしゃれな家」について詳しくはこちら

スケルトン階段からつながる2階には、大きなロフトへ登るはしごが設置され、遊び心のある間取りです。玄関の土間を抜けた先にはシューズクローゼットとウォークスルークローゼット、トイレと洗面・脱衣所・バスルームへとつながり、帰ってきてからの動線が計算されつくしています。玄関土間とリビングとの間に格子状の仕切りを設けることで、圧迫感なく空間を分けています。
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機能性の高い住宅ならではの無駄のない間取りを採用。2階にはリビングからの吹き抜けが続き、壁の2面は窓が設けられて開放感があります。大きい窓もあるデザインですが、UA値は0.41（W/㎡・K）を実現。断熱性や気密性に優れているからこそ、家のどこにいても快適に過ごせます。

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このように、建築家とつくる自由設計の注文住宅はライフスタイルや土地の特性を考えてプランニングができます。特に、R+houseの建築家は太陽の光や風向き、敷地の形状など土地の特性を読み取ったり、金沢特有の歴史文化ある街並みを活かしたりしながら、お客様一人ひとりに合ったプランニングを得意としています。金沢市周辺でこだわりのマイホームを実現したい方は、ぜひR+house金沢にご相談ください。